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福岡の博多駅は再開発で魅力増大!ここで働きたくてしょうがない件

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福岡市博多区にある博多駅周辺はさいかいはつにより、ここ10年で風景が一変しました。利便性の高さもさることながら、ショッピングや飲食店のレベルの高さなど、もはや国内屈指のビジネス街に成長しています。

 

10年前までの博多駅とは

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博多駅 - Wikipedia

10年前まで、博多駅周辺は昭和の街でした。狭くて汚い地下街、老朽化した駅ビル。新幹線の駅ということで、全国から支店や支社、その事務所が集まっているだけのオフィス街でした。買い物客も新幹線利用者というイメージで、地元の人は天神か中洲のキャナルシティーに行くのが当然でした。
しかし、思い出してみれば、博多は新たな価値を創造するために少しずつ変わって来ていたことも分かります。
  • 1993年 地下鉄空港線の開通で、博多駅から5分で空港と結ばれる
  • 2002年 ヨドバシカメラ博多店がオープンする
空港と地下鉄で結ばれることにより、博多は空からの玄関口にもなりました。それまではバスやタクシーなので、博多も天神も差がなかったですからね。また、ヨドバシカメラの出店もイメージ転換に一役買いました。若者にとって、買い物は天神というイメージでしたが、買い物で博多に行くという考えが生まれたのです。今思えばこれは大きな転換点でした。
 

JR博多シティの開業

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JR博多シティ - Wikipedia

博多の魅力が急激に増したのはJR博多シティが開業してからです。これは老朽化していた駅ビルを解体し、再開発で開業した駅ビルです。買い物客を天神やキャナルシティから奪おうという戦略が前面に出ており、映画館の設置や、東急ハンズや阪急百貨店の九州初出店など福岡の人の流れを大きく変える出来事となりました。オフィス街だった博多が、ショッピングや食事を楽しめるエリアに変貌したのです。
 

KITTEの開業

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そして今月、KITTEが博多駅に隣接して開業しました。KITTEは東京駅に隣接しているあのKITTE です。博多駅にも開業したのです。全国の著名店と九州の名産がコラボした魅力的な施設となっています。
 
これほどまで大きく変貌した博多ですが、オフィス街としての機能は維持されています。オフィス街が解体されてショッピング街になったのではないのです。それは新幹線と空港がすぐそばなので当然です。オフィス街としての需要も根強いのです。統計的考察はこちらの記事が良くまとまっていますね。
博多駅周辺の商業環境変貌と地価動向 / JR博多シティと第二キャナル開業の影
http://nsk-network.co.jp/111213.htm
 
ショッピング街や飲食店街としての機能が大きく拡充され、再開発なのでどの店も綺麗、福岡なので味も美味しいです。ここで働けたらどれだけ充実することか!今後ますます発展する博多にぜひ行ってみてください!
 
おしまい